戦国武将家紋ストラップ100選 その8 大谷吉継
戦国武将家紋ストラップ100選 その8は大谷吉継の「対い蝶」(むかいちょう)です。この他に「違い鷹の羽」も使っていたようです。大谷吉継公、詳しい出身などは記録があまり無いそうですが、文武両道で非常に有能な方だったようですね。
その7で紹介した石田三成とは熱い友情で結ばれていたとか。だから関ヶ原の戦いでは西軍で出陣し、そこで切腹しています。そしてこの方の娘さんが真田幸村の奥方となっているのです。
「対い蝶」の家紋を使いだしたのは大谷吉継が、刑部少輔(ぎょうぶしょうゆう)という地位についた時から使い始めたもので、それ以前は「違い鷹の羽」を使っていたようです。でも関ヶ原の戦いの時は「違い鷹の羽」を使っていたようですね。鷹の羽は強さの象徴とも言われていますから、戦の勝利をこの家紋に込めたのかもしれませんね
戦国武将家紋ストラップ100選 その7 石田三成
戦国武将家紋ストラップ100選 その6 真田幸村
戦国武将家紋ストラップ100選 その6は人気抜群の戦国武将、真田幸村の「六文銭」です。 ゲームやドラマに多く出番がある人気武将ですね。
昔は人が死ぬと三途の川を渡って死後の世界に行くと信じられていて、その三途の川の渡し賃が六文。当時戦に出る兵士はこの六文銭を衣服に縫い付けていたと言われています。そんな六文銭を家紋にした真田幸村。武将としての覚悟が感じられる家紋ですね。
実は「幸村」という名前。本名ではなく、本名は真田信繁といいます。死後の書物や物語に真田幸村という名前は良く出てきますが、本人は「幸村」とは名乗っていないのだそうです。この家紋も「武田菱」と同じくらい作りやすかったなぁ。良い家紋です!!
戦国武将家紋ストラップ100選 仕様
アクリル樹脂二層版 ヘアラインシルバー カニカンストラップ使用
おおよそのサイズ 縦18㎜×横15㎜ ストラップ付の長さ約85㎜
戦国武将家紋ストラップ100選 その5 上杉謙信
戦国武将家紋ストラップ100選 その5は越後の龍、上杉謙信の「竹に二羽飛び雀」(たけに にわ とびすずめ)です。「上杉笹」とも呼ばれています。なんか可愛いデザインの家紋ですね。作るのはかなり大変でしたよ。微妙に左右対称じゃないし・・・
謙信はもともと上杉家家臣の長尾家の四男として生まれています。その後まぁ色々あって上杉輝虎(実はこっちが本名、謙信は法名)となりますが、19歳で上杉家の家督を継いだ時に一緒に家紋も受け継ぎました。謙信はこの他にも当時の天皇家から「五七の桐」(その2豊臣秀吉で紹介したやつ)も与えられているようです。
武田信玄との5度に渡る川中島の戦いを始め、生涯自分の領地を広げるための戦はしなかった上杉謙信。戦の勝率なんと95%!! 凄いですね。まさに毘沙門天の生まれ変わりですね。
戦国武将家紋ストラップ100選 仕様
アクリル樹脂二層版 ヘアラインシルバー カニカンストラップ使用
おおよそのサイズ 縦18㎜×横15㎜ ストラップ付の長さ約85㎜
戦国武将家紋ストラップ100選 仕様
アクリル樹脂二層版 ヘアラインシルバー カニカンストラップ使用
おおよそのサイズ 縦18㎜×横15㎜ ストラップ付の長さ約85㎜
戦国武将家紋ストラップ100選 その4 武田信玄
戦国武将家紋ストラップ100選 その4は武田信玄の「武田菱」です。これも超有名な家紋ですよね。菱紋の中でも四菱紋という超似た家紋がありますが、微妙に違います。武田菱の方が菱と菱の感覚が狭いです。
シンプルかつカッコいい。そして作りやすい!!(作り手側の勝手な意見です)。デザインの元は花菱にあると言われ(田んぼの形から来ているなど、諸説あり)簡略な武田菱、この花菱と同様のものとして扱われたことが考えられ、高野山の持明院が所蔵する武田信玄の肖像には花菱をあしらった着物を着た姿が描かれているようです。
そして結構珍しいのが、武田信玄さんほとんどの有名武将が使っていた替え紋(メインで使う家紋の他にいくつか家紋を持つ事)を持たなかったようです。風林火山やムカデも有名ですが、あれは軍旗であって家紋ではありません。そして風林火山って言葉は文献上で確認されていおらず、歴史用語ではなく現代の創作みたいで、井上靖の小説『風林火山』がその初出である可能性が高いようですね
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戦国武将家紋ストラップ100選 その2 豊臣秀吉
戦国武将家紋ストラップ100選 その2 は太閤豊臣秀吉が使用していた家紋「五七の桐」です。 豊臣秀吉はご存じの通り木下藤吉郎→羽柴秀吉→豊臣秀吉と名を変えていまして、そのたびに使っていた家紋も違うのです。
豊臣秀吉と名乗り始めた頃に御陽成天皇から与えられた家紋が「五七の桐」になります。豊臣秀吉は自分の家紋の使用を許さなかった徳川家康と違い、この「五七の桐」や「五三の桐」を家臣たちに与えています。それも結構多くの武将に与えています。なので「桐紋」の有難みがどんどん薄れていく結果になったちゃいまた。
そこで太閤となった頃「太閤桐」というさらに別の家紋を作り、それを使用していたようです。「太閤桐」も100選の中に入っていますが、また後日紹介しますね。
戦国武将家紋ストラップ100選 仕様
アクリル樹脂二層版 ヘアラインシルバー カニカンストラップ使用
おおよそのサイズ 縦18㎜×横15㎜ ストラップ付の長さ約85㎜