戦国武将家紋ストラップ100選 その10 黒田官兵衛

戦国武将家紋ストラップ100選 その10は黒田官兵衛公の「藤巴」(ふじともえ)です。

荒木村重の説得に失敗しおよそ一年間幽閉されていた時に、牢獄からわずか見えた藤に生きる希望をもらい、救出された後は迷わず「藤巴」を家紋に選んだ。というエピソードが有名ですね。大河ドラマの時も描かれていました。

 

しかし、このエピソードどうやら俗説らしく、黒田家は幽閉される前から「藤巴」を家紋として使っていました。秀吉の配下として一万石を拝領し大名となった後は「白餅」という家紋を正式な家紋として使っています。

 

この「白餅」紋は「城持ち」にもつながると、新興大名には大人気だったようですね。戦国武将家紋ストラップ100選には「白餅」は入れておりません。なぜって、潔いほどシンプルすぎる家紋なので・・・気になった方は調べてみて下さいな。

 

戦国武将家紋ストラップ100選
仕様 アクリル樹脂二層版 ヘアラインシルバー
カニカンストラップ使用
おおよそのサイズ
縦18㎜×横15㎜ ストラップ付の長さ約85㎜
欲しい方には330円で販売中。清章堂にてお声がけ下さい。店頭には出していません。

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黒田官兵衛公「藤巴」(ふじともえ)

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これも作るのかなり大変でしたよ、白餅の方にしとけばよかったかな